クリスタル・ロゼ
« 「非常に滑らかで緻密なボディを備えたフルボディのロゼワイン。様々な風味が溶け込んだ複雑なブーケに、純度の高い心地良い香りと、芳醇で爽やかな飲み口が魅力的。」 »
専門知識の限界を超えて
1974年、クリスタル誕生から百年、ジャン=クロード・ルゾーは、クリスタル・ロゼを造る決断をしました。そのため、ピノ・ノワールの古樹をビオディナ農法が行われているアイ村のグランクリュ畑より厳選。特徴的な石灰粘土質の土壌がブドウに素晴らしいミネラルを与え、ブドウ樹に(良年のみ)見事に完熟した果実を実らせて、済んだ酸味が加わります。
ユニークなブレンド
ピノ・ノワール55%、シャルドネ45%のセパージュ。低温マセラシオンを行った後、セニエ法でロゼならではの色合いを引き出す。20%をオークの大樽で発酵。クリスタル・ロゼは平均6年間、セラーで熟成されます。
クリスタルの繊細さとロゼの凝縮した力強さ
アタックは強い香りが広がり、卓越した豊潤さとなめらかさが加わります。白い花、赤系果実、キャラメル、タルトタタンといった甘美な風味。ふくよかさや丸みのある洗練された口当たりは、ルイ・ロデレールの特徴です。フルボディではないが、しっかりした骨格と素晴らしい新鮮さが、ワインの持つキメ細かで繊細な印象をより強く表現しています。